気が付けばもう12月で、平成も後半年もしないでおわるのですね。
何かにつけ『平成最後の』を枕詞にして色々イベントが有ったりするのですが、
何となく、
昭和から平成に移った時を体験している身としては
準備万端で元号が変わる事に不思議な感覚を覚えています。
昭和が終わろうとしていたころはテレビのニュース速報で、
天皇陛下のバイタルが流れ、食事の最中でも、下血・吐血と否応なしに目に飛び込んできていました。
それが本当に必要な情報なのかよくわからないまま、正月を迎え、明けたころに崩御の知らせを聞いたのは、母親とお好み焼きを食べていた時でした。
テレビはしばらく、天皇陛下の崩御の特番が流れ続けて、
黒と白と灰色の世界になっていました。
当時はユーチューブなんて勿論ないし、インターネットすらない時でしたので、
テレビを観るかわりに、ひたすらファミコンをやっていたのでした。
懐かしいな・・・。
来年4月末、
自分の誕生日とともに平成が終わる。
終わりとはじまり。
次の世はどうなるのでしょう。
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